猫の優しさを伝えよう、広げよう
猫の愛し方❤
猫はカワイイ動物ですね。アゴの下や背中を撫でたら ウットリ優しい表情を見せてくれます。
鳴き声も好きだな。オスとメス、若猫と老猫で違いは有るけど、どの子も甘えたり、一所懸命に空腹をアピールしたり。愛猫家にとって その鳴き声は心落ち着くBGMです。
僕は猫が好き。過去に2匹の猫を飼育していたのですが、残念な事に今は飼っていないんですよ。
正確には《飼えない》のです。
およそ2年前に2代目のミーちゃんを亡くしたのですが。最後の4年間ほどは僕に猫アレルギーの症状が出たんですね。元々、軽いアレルギーは有ったのですが、それが酷くなっちゃった。もしかしたら僕の体質ではなく、ミーちゃんの体質が変わったのかも知れませんね。
猫アレルギーが出たのだから飼う訳にはいきません。いつかアレルギーが治ったら飼いたいけど。とにかく今は飼えない。寂しく感じますが、無理をせずに飼わないのが正しい選択だと思っています。
猫を飼えなくなったので、元気を無くしたのですが。ある時期から《猫の愛し方には いろんな方法がある》と思うようになりました。《カワイイね❤撫で撫で〜!》だけが愛では有りません。
僕の猫への愛
こうして猫に関するブログを書いたり、ツイートしたり。自分なりに工夫して猫の可愛さや命の大切さを伝える。これも愛だと思うのです。
あと保護猫の活動に寄附をするとかも愛ですね。財布の事情で小銭しか出せないですが。まずは気持ちが大切です。
飼うと どうしてもアレルギーの症状が出ますが。保護猫カフェに行って、少し撫でるくらいなら大丈夫かと思うので、そちらも検討しています。そういった場で《動物愛護》について意見交換するのも猫への愛と言えるでしょう。
つまり猫アレルギーでも、猫との関係が完全に絶たれる訳ではない。猫のためにしてあげられる事って有ると思うのです。
動物は《物》ではないので、所有に拘る必要は有りません。『猫を飼っていない猫好きの会』なんかを創っても面白いかも知れませんね。
猫の飼育。その達成感、充実感
過去に2匹の猫をお世話しました。本当に心から大切に思い、優しく丁寧にお世話しました。正直なところ僕は、動物の飼育以外のことでは横着だったり、手を抜いたりもするのですが。ミーちゃんの世話については、最大限の愛情とエネルギーを注いだという自負が有るんですよ。
《僕よりも深く猫を愛せる人はいない》
そう思えるくらい大切に最期まで お世話しました。愛猫家なら、きっと同じ思いを持たれてるでしょうけどね。笑
最後の闘病生活は、ミーちゃんにとっても家族にとっても辛い時間になりました。でも、ミーちゃんと過ごせた11年間は、僕の宝物です。
あんなに温かい気持ちになれたのですから。素晴らしい体験をさせてくれたミーちゃんには、今でも感謝しています。いつまでも僕の胸の中に生き続けるでしょう。
猫を飼う充実感、達成感
上手く言葉に言い表せないけれど。とにかくミーちゃんと過ごした時間は幸福な時間でしたし、充実感や達成感を得たような気がしました。
2年が過ぎた今も月に一度くらいのペースで、ミーちゃんのお墓参りをしています。手を合わせて願うのです。
《どうか天国で美味しいものを食べて、無邪気に遊び、お昼寝していてね》
猫的なる感受性を基に
僕は当ブログ、『笑ってごらん❤猫の背中が丸い日は』を愛猫家に向けて書いていく予定です。でも猫を飼われてる人に限定して書くつもりは無いんですね。
猫を飼っていない人、猫以外の動物が好きな人にもご覧いただきたいのです。(そもそも書く内容も、猫の話に限定しません)
これはどういう事か説明しますね。
僕が日々を過ごす中で感じたことや考えたこと。これを飾らずに書いていく。すると必ず、猫をモチーフにしたような文章になると思うのです。
人間は好きなものに影響を受ける生き物ですからね。僕は自分が《猫的な感受性》を持っていると思うのです。平和主義でマイペース。そして世の中をクールに見てる。
猫は実に平和主義ですよね?しかも人間から見て、超マイペースです。笑。
そして猫は優しい。
猫の本性を知らない人は 猫に対して間違った印象を持っています。その目の鋭さや爪の尖り具合を見て、猫を冷酷で攻撃的な動物と勘違いするのです。
でも実際には、猫は優しい動物です。無駄な喧嘩をしませんよね。無駄な喧嘩するくらいなら昼寝を選ぶ賢い動物なのですよ。
平和的でマイペースで、優しい。これが猫の本質だとするなら、僕がこういった文章を心掛ければ《猫的なる雰囲気》に満ちたブログに自然となっていくと思うのです。
猫の真の姿を伝えよう
突然ですが。そして大変、申し訳無いのですが。ここで少し愛猫家の皆さんに、苦言を申し上げます。僕の苦言をまずは一度 受け入れてください。
全然、足りません!
皆さんは、サボりすぎです!
愛猫家なら もっともっと猫の可愛さや優しさを世間に広めるべきです。
《猫は冷たくて攻撃的》
《死んだら化けて出て来そう》
未だに猫たちは そういう誤ったレッテルを世間から貼られているのですよ。こんな理不尽を許して良いのですか?
「ふざけないでよ!」と叫んで、あなたが猫の代わりに爪で引っ掻くべきなのです。猫に酷いレッテルを貼る連中に!
(トイレの砂を、連中の鼻の穴に詰めてやってもよろしい!)
猫は優しくて、人間の事を支えてくれる動物です。冷たさなどありませんよね。
先に書いた2代目のミーちゃん。
元々は神社に捨てられていた猫でした。人間のエゴで捨てられたのです。
なのにミーちゃんは、人間を恨むことなく その愛嬌ある仕草やカワイイ鳴き声で、僕や僕の家族を癒やしてくれたのです。
僕が仕事や人間関係で失敗した日にも ミーちゃんは膝の上に乗って来てくれたので。おかげで僕は気持ちが和らいだのです。愛猫家なら同じような体験をされているでしょうし、猫が優しい動物だって事を御存知の筈ですよね。
なぜ猫の代わりに 酷いレッテル貼りする連中の顔を爪で引っ掻いてやらないんですか?なぜトイレの砂を連中の顔に投げつけてやらないのですか?
猫は あなたにとっては愛する家族でしょう?
守るべき仲間、家族。それが猫
いえ、気持ちの問題です。実際に爪で誰かを攻撃したり、砂をかけてはいけません。傷害罪で捕まっちゃいますからね。暴力は いけません。
ただ愛猫家には猫のイメージも守る責任が有るって事をお伝えしたかったのです。猫を守るには、猫のことが好きな我々だけでは足りないのです。どんどん どんどん良いイメージを広げていかないと。
「猫は平和主義で とても優しい動物なんだよ」
「我々の家族や仲間として 猫を守るべきなんだ」
この言葉をあなたの声で周りに広げていただきたい。
猫の唯一の弱点。
それは《とても優しくて、しかも人間の事が好きなのに 誤解されやすい》という点です。
優しく寄り添ってくれた2匹の愛猫のために。
僕は猫への想いを 今後も書き続けます。
どうか、あなたもいろんな場所で猫の素晴らしさを語ってくださいね。それが猫を社会で守る事に、必ず繋がりますから。
今回も最後まで読んでくださりありがとうございました。
《完》