猫のいる風景🍀
小雨の朝に書きたくなったこと
今朝は雨が降っています。小雨なのですが ひんやりしているから、風邪に要注意ですね。
愛猫家の皆さんは いかがお過ごしでしょうか?コロナ騒動は少し落ち着いては来ましたが、油断はなりませんね。温かくしてお過ごしください。
今日は、僕が興味のあるベンガル猫やノルウェージャンフォレストキャットのことなど書こうかと思っていたのですが。朝から小雨ということで お題を変更。《猫のいる風景》について書かせて貰いますね。
天気の悪い日は神社やお寺、路地裏などで暮らす猫たちのことが気になるんですよ。
軽く明るい内容です、最後までお付き合いくださいませ。
優しい仏教が似合う猫たち
僕は仏教的な世界観に興味があり、お寺が好きなんですよ。時々ですが御朱印帳を持って お出かけするんです。数年前には西国 三十三箇所巡りにもチャレンジ?して よく休日に出かけていました。
お寺で見かけるのが平和の象徴である鳩。そして参道の脇でノンビリ寝そべってる、《脱力の象徴》である猫ですね。笑。
あまりお寺で急ぎ足の猫や喧嘩してる猫は見かけません。たぶん…
きっと…
いや絶対に、猫は仏教を理解してるのでしょう。笑
猫たちが仏教を理解しているか否かは さておき、僕はお寺で ノンビリしてる猫を見ると癒やされるんですね。
住職さんが飼われてる子もいるのでしょうけど。野良猫もいる。一般的に屋外生活は厳しいものだと思うのですが、お寺で暮らす野良猫たちは なんだか余裕を持ってるような気がします。その姿を見ると、ホッとしますよね
きっと住職さんや一休さんのようなカワイイお坊さんが(お寺参りされた人達もコッソリと)餌を与えているのでしょう。街の路地裏の野良猫たちよりも少し ふっくらしてる印象です。
《野良猫に餌を与えるな》という意見も世間には有りますが。お寺に住む猫は、野良猫と飼い猫との中間に位置するのかも知れませんね。仏教の寛容さに守られてるような気がしませんか?
もし参拝者がコッソリと食物を与えていて、それを住職さんが優しく見て見ぬふりで許されているなら きっとそのお寺は良いお寺ですね。教祖のブッダさんから誉めて貰えるように思います。
現実は理解しつつ寛容さを
いえいえ、僕は分かってるんですよ。
住宅街において
「野良猫のフン被害は困るんだよ」
「野良猫が増えたら 大変な事になるだろう?」
こういう意見、お怒りの気持ちもあるでしょう。やたら餌を与えたり、住民の苦情に耳を傾けないのは確かに良くありませんね。皆で話し合って 協力しながら改善した方が良いに決まってます。
ただ 基準を緩くしたエリアや共存を意識した取り組みが有っても良い。全否定するよりは、猫がいる風景をある程度は受け入れる感覚が望ましく、健全であると思うのです。
少なくとも猫のいる風景を見て、猫が好きな人や小さな子供さんは喜ぶ。猫好きな人が喜べば、犬好きの人たちも協力して一緒に笑ってくれるかも知れない。
子供が喜べば つられて親が… いや、甘々の爺ちゃん婆ちゃんが必ず一緒に笑ってくれるでしょう。
すべて禁じて動物たちを排除するよりも、逆に認定制度を設けて猫公園や猫寺、猫神社を創っていただきたい。もちろん、うさぎ公園やリス神社などが有っても良い。
猫のいる風景、そして猫のいる空想
猫を見たら気が和む。そんな人達が訪れる場所では争い事も起こらないでしょうね。
えっ、きっと口論が起こる?
殴り合いの喧嘩もあり得る?
なるほど 心配なのですね。見てみましょう。
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妻
「あなたバカね!あそこにいる白と茶の混ざった子が一番 カワイイわよ!」
夫
「君は分かってないな〜 猫といえば黒猫だよ!存在感ある黒猫が1番、カワイイんだよ」
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「ケンジさんの嘘つき!そんな人とは思わなかったわ…」
「いや、嘘じゃないよ!さっき本堂で見たんだから。大きな白猫がお経を唱えながら こっち見てウインクしたんだ」
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こういった争い事なら けっこう!けっこう!笑
猫に囲まれての明るい喧嘩なら どんどんすれば良い。
猫に習って気楽に。
我々 人間はもう少し肩の力を抜いて良いのかも知れませんね。人間の習性です、必要以上に難しく考えたり、カッコつけたりするのは。
僕は猫に習って今後も気楽に、マイペースに(時にはトンチンカンな空想を混ぜながら)明るく動物の話を語りたいと思っています。
猫が好き。
猫のいる風景が好き。
そして
《猫がいる風景》の話に耳を傾けてくれる人が好き。
今回も最後まで、お付き合いくださりありがとうございました🍀
《完》